ラルフ・ワルド・エマーソンの名言 Ralph Waldo Emerson
誤解されるのはそんなに悪いことだろうか。
ピタゴラスは誤解された。
そして、ソクラテスも、キリストも、マルティン・ルターも、コペルニクスも、ガリレオも、ニュートンも。
そして古今のあらゆる清純で賢明な魂も誤解を受けた。
偉人は常に人々に誤解される。
ラルフ・ワルド・エマーソン Ralph Waldo Emerson
アメリカの思想家 哲学者 作家 詩人 1803~1882
誰しも偉人になろうと思っている人はいないでしょう。
偉人と呼ばれている人たちも、偉人と呼ばれようとしてチャレンジしてきたわけではないでしょう。
自分の信じる道を純粋に追求した結果が、後世に偉人として評価されているだけです。
事の大小は別にしても、何か新しいことを実現していこうとする時に、他人の目や批判を怖れてチャレンジを諦めてしまうことは、よくあることですね。
これも本当にもったいないことですね。
どんなことであれ、新しいことにチャレンジすることは、価値観を変えるということですから反発は必ずあるものです。
逆に誤解や批判、反発のないようなことは、もしかしたらあまりやる意味のないことかもしれませんね。
批判や誤解は歓ぶべきことなんでしょう。
それでも襲ってくる怖れ、恐怖心を克服する方法、これもシンプルに恐怖心の源がどこにあるのかが分かれば、わりと簡単に克服できます。
実はあらゆることは楽しめるようになっているんですね。
大切なことは、心から実現したいと感じている夢を明確に持っているかどうか。
ここに尽きるのかもしれません。
これまでに紹介したラルフ・ワルド・エマーソンさんの言葉です。
(浜本哲治)
リディアン・ジャクソン・エマーソンと息子のエドワード・ワルド・エマーソンの銀板写真 日付不詳 Wikipediaより