土光 敏夫の名言 Toshio Doko
物事を成就させ成功させる力は何か。
能力は、必要な条件であっても十分な条件ではない。
十分な条件とは、その能力に、
起動力、粘着力、浸透力、持続力などを与える力である。
そのような諸力を私は執念とよびたい。
土光 敏夫 Toshio Doko
昭和の実業家 第4代経団連会長 石川島播磨重工業元社長 1896~1988
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
どれだけ愛せるか、愛に執着を持てるか。
これは夢の実現、才能の向上の大きな分岐点です。
あなたの夢を、やるべきことをどれだけ愛しているでしょう?
あなたの才能をどれほど信頼して愛しているでしょう?
是が非でも成就させたいという思いは、どれほどの強さになっていますか?
もちろん全て誰かに与えられたもの、やらされているものではなく、自分のものになっていなければ愛しているとは言えませんね。
単に執念を燃やして、歯を食いしばってやり遂げることは出来ますが、さらなる高みを目指していくには、愛がなければ自分自身の心の大きな壁に遭遇することになります。
愛する心のない頑張りはいつか心や身体にも支障をきたします。
どんなに今愛していることでも、最初から愛していて始めることはありません。
何かの縁で出会って一目惚れをしたり、やっていく中で愛が深まっていくものです。
どうしても愛せないものは、続けていても自分自身も不幸を感じてしまいますし、周りにも決して幸せは届けられませんから、別の道を探した方がいいケースもありますが、今後どういう道とご縁があるにしても、まず目の前のことを愛していくことを考えた方がいいでしょう。
どんなに愛しているものでも、全てが心地良いものばかりではありません。
だからこそ深い愛が必要になります。
どれだけ深く愛せて、その愛に執着を持てるか。
チャレンジを苦しいもの、辛いものにしてしまってはいけません。
いずれにせよやる同じことを、どういう心構えでやるかで、その結果に大きな差が出てきます。
この愛する気持ちと愛に執着する心は能力を遥かに凌ぐものです。
そして単にやり遂げるだけに終わらず、さらに高いところであなたを輝かせるものになっていきます。
あなたの目指すもの、やっていることを迷いなく即座に愛していると言えること。
どうしても、何があっても成就したいことと言えることにチャレンジしていること。
要チェックですね。
土光 敏夫さんのこんな名言もありました。
使われる立場にいるときには使う立場を察し、使う立場にいるときには使われる立場を思いやる。
土光 敏夫の名言
おれは雇われてきた。東芝では一番の後輩なので、よろしく頼む。
土光 敏夫の名言
さびつくより、すりきれるほうがまし。
土光 敏夫の名言
この世の中で一番大切なことは「人間関係」ですよ。
土光 敏夫の名言
人間の能力には大きな差はない。
あるとすればそれは根性の差である。
土光 敏夫の名言
やるべきことが決まったならば執念をもってとことんまで押しつめよ。
問題は能力の限界ではなく執念の欠如である。
土光 敏夫の名言
必要以上の正確は時間と経費のロスである。
土光 敏夫の名言
一日一日にけじめをつけていこう。
今日のことは今日やってしまおう。
これは忙しいとか暇があるとかの時間の問題ではない。
志の問題である。
土光 敏夫の名言
これまでに紹介した土光 敏夫さんの名言です。
(浜本 哲治)