ベーブ・ルースの名言 Babe Ruth
三振を恐れてちゃ、何もできないよ。
ベーブ・ルース Babe Ruth
プロ野球選手 野球の神様 1895〜1948
アスリートももちろん万全を期して本番に臨みますが、どれほど準備をしても100%上手くいくことはなく、常に上手くいかないことと背中合わせです。
どんなことでもリスクのないことはありません。
必ず何らかの要因で上手くいかないことはあるものです。
このリスクを怖れるあまりに、いつまでも本番に臨めなかったり、本番で萎縮してしまうケースがあります。
もちろん自信を持って臨めるように、またリスクも最小限に抑えるために万端の準備をすることは大切ですが、完全に準備が整うことも、リスクがゼロになることもありませんから、心配が全くなく自信を持てることもありません。
また本番で伸るか反るかのチャレンジをしないことには、本当の進化の道は見えてきません。
練習は本番の体験があってこそ、本来の進化に役立つものです。
そして結果はいくら時間をかけて考えても、練習をしているだけでも誰にも分かりません。
本番に臨む時には、結果を気にすることも怖れることもありません。
上手くいかせるイメージに、持てるものを全て出し尽くせるように、その一点に心を集中させることですね。
出た結果は、上手くいってもいかなくても、いつまでも心を奪われずに次に向けること。
リスクがなくなることはありませんから、恐怖心がなくなることもありません。
そんな中で、どこに心をフォーカス出来るか。
ここに大きな差が生まれます。
恐怖に心を奪われていると、本番に臨むことも、才能を出し尽くすことも、進化に向けてのトレーニングにも悪影響が出ます。
どうぞ最善の準備に心を向けて、本番では全てを出し切ることに心を向けて、結果が出たら、次に心を向けてください。
全てはあなたの才能の進化、夢の実現のためですね。
これまでに紹介したベーブ・ルースさんの言葉です。
(浜本哲治)
ボストン・レッドソックス時代のベーブ・ルース Wikipediaより