アイザック・ウォルトンの名言 Izaak Walton

アイザック・ウォルトン(Izaak Walton)Wikipediaより

穏やかになることを学べ。

アイザック・ウォルトン Izaak Walton

イギリスの随筆家 伝記作家 1593〜1683
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


エネルギーの共鳴で、全ての現象が起こる自然界では、そのエネルギーを感じ取ることが大切です。

それも、目に見えない、五感で感じられないエネルギーを、感じ取ること、感じ取ったものを認識することが大切です。

そのためには、心身が波立っていては、とても感じ取ることはできませんね。

激しく動き回りながら、微細な変化を感じ取ることは、とても難しいことになります。

人間は、そうでなくても、毎瞬、細胞が激しく動いていますから、特に、不協和音を奏でるような、心身の動きが加わってしまうと、微細なエネルギーの変化どころか、五感で感じ取れるはずのものも、見過ごしてしまうことになりますね。

逆に、静かに落ち着くということは、静止することではなく、自然や環境のリズムにあわせて、自分のエネルギーの動きも乗せることですから、自然のリズムに乗った状態になることができれば、どんな雑踏の中でも、微細なエネルギーの変化を、感じ取り、感じ分けることができます。

人間の思考は、不自然な人間界の環境の影響を、色濃く受けていますので、思考で自然のリズムに乗ろうとしたり、感じ取ろうとしても、かえって見えづらく、感じづらくなります。

何気ない時に、見えたり、聴こえたりしたものを、あえて目を凝らし、耳を澄まそうと思考で考えると、見えなくなり、聴こえなくなるという現象は、よく起こっていることですね。

そもそも、意識が外に向かってしまうと、本来、エネルギーを感じ取るということは、すでに脳がキャッチしているものを、顕在意識で、認識する作業ですから、感じ取れなくなるのは、ごく自然なことです。

通常、目では見えない、見たいものや、耳では聞こえないものなどを、見聴きしたいとしたら、意識は自分自身の内に向けることです。

もっと言えば、即座に思考を手放した方がいいでしょう。

あらゆる環境の変化に対応して、心身のバランスを、絶妙に保っている、潜在領域の脳は、任せておけば、自然のリズムに上手に乗ってくれます。

それを思考でやろうとするところに無理があります。

この微細なエネルギーを感じ取る能力は、植物たちとの交流で、高まっていきますし、高めてもらえます。

ぜひ、日々密に、植物たちとの交流、交信は進めてください。

真に穏やかになることは、自然のリズムに乗ること。

これを、あなたの素晴らしい才能に授けてあげられれば、能力がすぐにでもバージョンアップしていきますね。

これまでに紹介したアイザック・ウォルトンさんの名言です。

(浜本 哲治)

Photogravure of Walton's Shallowford house, 1888 Wikipediaより
Photogravure of Walton's Shallowford house, 1888 Wikipediaより

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