鳥海 永行の名言 Hisayuki Toriumi

鳥海 永行(Hisayuki Toriumi)Amazonより

ダメだとか、分からないとか一切言ってはいけない。
困ったら、黙って目をつぶって腕を組めばいい。

鳥海 永行 Hisayuki Toriumi

アニメーション監督 小説家 1941〜2009
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


ダメだ。できない。わからない。

これは本当に安易に口にしたり、文字、言葉にしない方がいいでしょう。
才能の発揮を大きく妨げることになりますので、非常にもったいないことです。

エネルギーの共鳴で全ての現象が起こっている自然界では、才能、能力の発露もまさにエネルギーの共鳴現象です。

思考や体験などでダメだ、無理だと思ったところからが、あなたの才能の本領、真価の部分になってきます。

ここで安易にこれらの言葉を口にすることで、そのエネルギー、振動はあなたの脳に届いてしまい、脳が能力の発揮を諦めてしまいます。

簡単な原理です。
どんなに簡単にできることでも、できないできないと繰り返し言っていると、本当に難しいことになってしまいます。

また、健康な人に具合が悪いのではないかと毎日言い続けたり、自分自身で思い続けていると本当に具合が悪くなるのもその例でしょう。

逆もまた真なりですね。
できないと感じていることも、繰り返しできると口にしていくことでそれは本当に可能なことになっていきます。

多くの場合、それ以前の段階で繰り返すことを止めてしまっているので、そこに至らないだけでしょう。

言葉や思いもエネルギーです。
そのエネルギーを何と共鳴させるか、才能、能力も、まだ現れていないものも含めて、全てエネルギーです。
それをいかに引き出し、発見していくかは、エネルギーの共鳴を考えていけば自ずとその答えは見えてきますね。

また同時に、才能、能力に行き詰まった時は、未知の領域を感じる、踏み込むチャンスでもあります。

ここで安易なネガティブな言葉で、その回路を閉ざしてしまってはいけませんね。

まさに、まだ見えていない、感じられていない才能や能力が感じられないか、静かに「感じてみる」ことは大切です。

思考で限界と考えたり、行き詰まりを感じている時は、閃きの近くにいると考えてもいいでしょう。
潜在領域のすぐそばにいます。

閃きや気づきなどは、大きなエネルギーの変化ではなく、微かなエネルギーの変化ですから、沈思黙考するのがいいでしょう。

瞑想など、大げさに考えたり、したりする必要はありません。
静かに何かを、閃きを感じてみることですね。

もちろん思考でダメだと考えたり、諦めたりする前がいいでしょう。

そう考えたり、思ったりするのは、最後の最後で充分です。

あなたの未知の能力を探索していけば、いくらでもあなたの脳は教えてくれます。

エネルギーの共鳴と、未知の才能、潜在領域の情報、自然界の真髄を、醍醐味をどうぞ理解して最大限活用してください。

(浜本 哲治)

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