オルダス・ハクスリーの名言 Aldous Leonard Huxley

オルダス・ハクスリー(Aldous Leonard Huxley)Wikipediaより

人生のあらゆる活動について効率的であるための秘密は、最大限に活動しながら、最大限にリラックスするということです。

オルダス・ハクスリー Aldous Leonard Huxley

イギリスの作家 1894〜1963
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


これは本当にあらゆる活動において言えることですね。
一見両立しそうにないことですが、実はこれがとっても大切なことです。
あなたの天才を発露させ続けることにも、能力を最大限に発揮することにも必要なことです。

今懸命にチャレンジしているのに、自分の能力が充分に発揮できていないと感じられているのであれば、心にも身体にも余計な力が入っているのだと思って間違いないでしょう。

自然体と力んだ状態との差を簡単に感じるには、金槌で釘を打ってみるといいですね。

同じ釘を打ち込むのに、ありったけの力を込めて金槌を握って打つのと、金槌がすっぽ抜けないくらいの力で握って打つのとでは、釘の打ち込まれ方には雲泥の差があります。

この金槌を目一杯力を込めて握るやり方を、日常生活のあらゆる場面でやっているケースがあります。

これは多くのアスリートも言ってることです。

カールルイスさんは「速く走るには、いかにリラックスするかだ」

アテネ五輪の柔道の金メダリストの阿武教子さんは「力を出すために、どれだけ力を抜けるか」

これは身体的な力を発揮する場面だけではありません。
心、精神的なことでも同じことが言えます。

緊張したり、ストレスで心、脳にも余計な力が入ってしまうものです。

力を発揮することを力を入れることと勘違いしている人は本当に多いものです。
また無意識にそうなってしまう場合もありますね。

自然体を創ること。
その第一歩は自然体でない状態を感じることです。

そして感じられたら金槌のことを思い出してみてください。

心も身体も意識して自然体を創ることは出来ます。

あなたの能力を最大に発揮する方法は、力を抜くことです。

オルダス・ハクスリーさんのこんな名言もありました。

私は妙案を発明するのではなく、発見するのだ。

オルダス・ハクスリーの名言

人は歴史の教訓からあまり多くのことを学べない。
この事実こそ、歴史の教える教訓のうちで一番大切なものなのである。

オルダス・ハクスリーの名言

何か悪いことをしたら、反省して修正できるところは修正し、次の機会にはもっとましな行動をとればよい。

オルダス・ハクスリーの名言

天才の極意は、子供の精神を老年まで持ち越すこと、すなわち決して情熱を失わないことである。

オルダス・ハクスリーの名言

経験とは、あなたに起こった出来事ではない。
あなたに起こった出来事を、あなたがどう受け止めたかである。

オルダス・ハクスリーの名言

言葉のおかげで野獣よりは上にあがることができた。
また言葉のおかげで悪魔の域まで沈むこともしばしばだ。

オルダス・ハクスリーの名言

たいていの無知は克服できるものだ。
我々が知らない理由は、知ろうとしないからなのだ。

オルダス・ハクスリーの名言

幸福はコークスのようなもので、何か別のものを作っている過程で得られる副産物なのだ。

オルダス・ハクスリーの名言


これまでに紹介したオルダス・ハクスリーさんの名言です。

(浜本 哲治)

オルダス・ハクスリーの署名 Wikipediaより
オルダス・ハクスリーの署名 Wikipediaより

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