プラトンの名言 Plato

プラトン(Plato)Wikipediaより

真理は子供の口から出る。

プラトン Plato

古代ギリシャの哲学者 紀元前427~347
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


いつの時代も変わらないのですね。

人間は経験を重ねていくと、その経験や知識のために真理を感じづらくなっていきます。

子どもは時にドキッとすることを、ズバッと言ってきたりしますが、なぜ?どうして?というような純粋な目線で物事を捉えるので真理に近いものを感じます。

知識はもちろん大切なことですが、知識の集積、思考にばかり偏ると、いつの間にか真理や自然の摂理から離れていることにも気づかずに、気づいた時には大きな痛手を受けることにもなります。

特に真理や自然の摂理は、思考で理解したり蓄積するだけではあまり意味のないことです。

情報や知識は行動に起こしてこそ価値のあるものになりますし、真理や自然の摂理は、自然界の生き物が逃れることのできないルールみたいなものですから、行動を起こさなければルールに沿っていないことになりますから修正機能が働いてしまいます。

また行動に起こしてみない限り感じることは出来ないことですね。

上手くいかないことに遭遇した場合、テクニックや知識を検証するように、真理に沿っているのかも充分検証し感じてみる必要があります。

特に現代は自然の受容能力が激減して来ていますから、自然の摂理に反することは急速に淘汰されることになるでしょう。

人間も病気で床に伏していれば、自分のことで精一杯になりますが、地球も生き物ですから同じことですね。

日本の大企業にもその傾向は現れてきています。

子どもが感じられる真理を、本来大人が感じられないはずはないのですが、知識や思考が邪魔しているわけですから、やはり感性、感じることです。

熟練すればするほどに感性も研ぎ澄ましていかなければ真理を見失ってしまいます。

また自分自身が真理を感じられる感性を養っていくと同時に、素人の言葉にも謙虚に耳を傾けるべきでしょう。

知識豊富な専門家集団が壁にブチあたり立ち往生している時に、素人の一言でブレイクスルー出来たことは枚挙にいとまがないほどに事例があります。

常に純粋であること。
包容力、柔軟性を失わないこと。

天才の追求は真理の探究そのものですから、子供心を忘れないことはとても大切なことですね。

難しく考え、難しく行動することが大人になることのように捉えられているところがありますが、シンプルに考え、シンプルに行動する。知識や経験が増えていくと難しくなることですが、あくまでもシンプル イズ ベストです。

真理や自然の摂理はどこまでもシンプルですからね。

プラトンさんのこんな名言もありました。

魂には眼がある。
それによってのみ真理を見ることができる。

プラトンの名言

正義とは強者の利益にほかならず。

プラトンの名言

恋されて恋するのは恋愛ではなく友愛である。

プラトンの名言

我々は自らが熟考しているものになる。

プラトンの名言

いかに知識を身につけたとしても全知全能になることなどはできないが、勉強しない人々とは天地ほどの開きができる。

プラトンの名言


これまでに紹介したプラトンさんの名言です。

(浜本 哲治)

プラトンはレスラーでした Wikipediaより
プラトンはレスラーでした Wikipediaより

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