ヘルマン・ヘッセの名言 Hermann Karl Hesse
鳥は卵からむりやり出ようとする。卵は世界である。
生まれ出ようとする者は、一つの世界を破壊しなければならない。
ヘルマン・ヘッセ Hermann Karl Hesse
ドイツの小説家・詩人・ノーベル文学賞受賞者 1877~1962
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
今のままの環境、習慣のままで、新たなものを創造していくことはとても難しいことです。
変化の中にしか進化はありません。
新たな境地に入っていこうとするのであれば、今の環境や習慣は脱ぎ捨てていく覚悟が必要でしょう。
ただ無理をしてはいけません。
あくまでもチャレンジです。
囚われなくチャレンジし続けていれば、環境も習慣も必ず変化していきます。
チャレンジし続けることなしに、一気に変化させようと無理をしがちなのが現代の人間界です。
これでは今をブレイクスルーしていくどころか後退してしまうことになります。
卵は「啐啄同時(そったくどうじ)」という言葉があるように、内側から懸命にチャレンジしていれば、必ず殻を破っていくための応援があります。
そして常に自ら殻を創ることなく、自分自身の囚われは手放し続けていくことも大切です。
いちばん硬い殻は、自分自身で創る縛り、囚われですからね。
ヘルマン・ヘッセさんのこんな名言もありました。
自分の道を進む人は、誰でも英雄です。
ヘルマン・ヘッセの名言
私が人生を諦めて、自分一個の幸不幸などはどうでもよいと悟って以来、少なくとも人生は、私にやさしくしてくれるようになった。
ヘルマン・ヘッセの名言
自己の運命を担う勇気をもつ者のみが英雄である。
ヘルマン・ヘッセの名言
幸福とは「何か」ではなく「どうするか」である。
手腕であって物質ではないのだ。
ヘルマン・ヘッセの名言
心の中にある絵を、しばらくの間逆さまに懸けてみるのはいいことだ。
ヘルマン・ヘッセの名言
これまでに紹介したヘルマン・ヘッセさんの名言です。
(浜本 哲治)
カルフの噴水にあるヘッセのレリーフ Wikipediaより