ネルソン・マンデラの名言 Nelson Mandela
勇者とは怖れを知らない人間ではない。
怖れを克服する人間のことなのだ。
ネルソン・マンデラ Nelson Mandela
南アフリカ共和国元大統領 ノーベル平和賞受賞 1918~2013
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
人間に恐怖心があるのは、その身を危険から守るためで、生きていくためにはごく自然な感情です。
そしてその恐怖心の根源は死に対する恐怖です。
このことからも、恐怖心が人間の心からなくなることはありませんし、恐怖を感じないとすると逆にそれはとても危険なことです。
現代人はさらに恐怖心が細分化されて色んな行動に影響を与えています。
一見恐怖心からでないような言動も、その心の根源を探っていくと、ネガティブな言動の根源はその多くが恐怖心と言ってもいいでしょう。
恐怖心と向き合うには、それを無くそうとすることは無理がありますので、上手に付き合っていくしかないのですが、まずはゴールが誰にでも必ずあるのだということを認識することでしょう。
そしていつゴールを迎えてもいい。と覚悟できればいちばんですが、少なくとも自分でゴールを設定して人生を組み立てることで、恐怖心が要因で発せられる些末なネガティブな言動は極端に減ることになります。
目の前の出来事に恐怖心を感じた場合、その感じた心を何とかしようとする克服のやり方では恐怖心は増幅するばかりです。
これは心を向ける対象を変える方法で克服していった方がいいでしょう。
「フォーカスチェンジ」ですね。
その効果を上げるためには、あらゆる恐怖心を超える、心を向けられるものを明確に持っておくことです。
それはやはりあなたの夢でしょう。
起こってしまったことに対するもの、まだ見ぬ未来への漠然としたものや、確信しているもの、さらに言えば虚栄心なども、その根底は恐怖心です。
このように日々心が恐怖を感じることは数多く訪れますから、確固たる夢を、もちろん期限も明確にしたものをしっかりと持っておくべきです。
またあなたに投げかけられる、人からのネガティブな言動なども、ひとつはその人の何らかの恐怖心から現れているのだと思えば、許し受け入れることも出来るようになるでしょう。
またそこにあなたがフォーカスすることは、その人の恐怖心を増幅することになりますから、あなた自身の感情もありますが、その人に対しても苦しめることになりますので、触れる時はよくよく考えた方がいいですね。
いずれにしてもあなたの心は、あなたの素晴らしい夢に常にフォーカスしてください。
恐怖心の克服はここに尽きます。
ネルソン・マンデラさんのこんな名言もありました。
外見は大切。笑顔を忘れぬよう。
ネルソン・マンデラの名言
楽観的であるということは、顔を常に太陽へ向け、足を常に前へ踏み出すことである。
ネルソン・マンデラの名言
まず何よりも自分に正直でありなさい。
自分自身を変えなければ社会に影響を与えることなど決してできません。
偉大なピースメーカーはいずれも誠実さと正直さ、そして謙遜さを兼ねた人たちです。
ネルソン・マンデラの名言
成功するために大切なのは、どこから始めるのかではなく、どれだけ高く目標を定めるかである。
ネルソン・マンデラの名言
生きるうえで最も偉大な栄光は決して転ばないことにあるのではない。
転ぶたびに起き上がり続けることにある。
ネルソン・マンデラの名言
これまでに紹介したネルソン・マンデラさんの名言です。
(浜本 哲治)
ネルソン・マンデラの署名 Wikipediaより