アルベルト・アインシュタインの名言 Albert Einstein

アルベルト・アインシュタイン(Albert Einstein)Wikipediaより

私は天才ではない。
ただ人よりも長く一つのことと付き合っていただけだ。

アルベルト・アインシュタイン Albert Einstein

理論物理学者 ノーベル物理学賞受賞 1879~1955
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


天才という言葉を聞くと、持って生まれた並みはずれた才能があって、なんの努力もなしにその才能が発露する。

こんなイメージがあるかもしれませんが、これは違いますね。

まず天才の種子は誰にでもあります。
それに気づくことが出来るかどうか。

そしてそれを何があってもやり続けられるかどうか。

私も天才と呼ばれた人を何人も見てきましたが、どの人も想像を絶するほどの努力をしていました。

ただ本人たちにとっては「努力」という言葉とは縁遠いほど涼しい顔をして、当たり前にやっていました。

歯を食いしばってとか、眉間に皺をよせて辛いと思ってやることでは天才を開花させることは難しいでしょう。

また人並み外れた才能を持っていながら、その才能を生かしきれずに埋没していった人もたくさん見てきました。

才能を開花させて多くの人を感動させる、高いレベルのパフォーマンスを発現させるには、たくさんの障害が待ち構えています。

何があってもやり続けるには、やはりどうしても好きなこと、やりたいことでないと難しいですね。

自分や育てる人の才能を育てるには、嬉々としてやり続けられなければ意味がありません。

好きなことをやっていても、出来ないところや欠点にフォーカスしてしまうと途端にやる意欲も失せてきます。

あれもこれもをやっていても、すべてが中途半端に終わるだけです。

天才を発揮させるためには、すべてのエネルギーを一点に集中させてこそ可能になってきます。

天才の種子は必ずあなたの中にあります。

天才を芽吹かせ、開花させるには。
「打算」「仕方なく」ではなく「純粋な夢」「好きなこと」
「分散」「漫然」ではなく「集中」「継続」
「努力」「頑張る」ではなく「当たり前」「楽しむ」

一度だけの限られた時間の人生です。
あなたの天才で誰かを感動させる人生になったら、こんなに素敵な人生はないですよね。

それは決して夢物語ではありません。

アインシュタインさんのこんな名言もありました。

誰かのために生きることにのみ、生きる価値がある。

アインシュタインの名言

自然が見せてくれている姿は、ライオンのしっぽほどでしかない。
しかし私はライオン自身が自然の一部であり、彼自身巨大なその体全体を見渡すことができないと知っている。

アインシュタインの名言

賢さと愚かさの間にある違いは、賢さには限界があることだ。

アインシュタインの名言

偉大な精神の持ち主が勇気を出して知性を発揮したところで、平凡な精神の持ち主にはそれが理解できません。

アインシュタインの名言

人は他人のために存在する。
何よりもまず、その人の笑顔や喜びがそのまま自分の幸せである人たちのために。
そして共感という絆で結ばれている無数にいる見知らぬ人たちのために。

アインシュタインの名言

知識人は問題を解決し、天才は問題を未然に防ぐ。

アインシュタインの名言

私は熱心な平和主義者ですが、がちがちの平和主義者ではありません。
つまりどのような状況でも武力の行使に反対ですが、生命の破壊そのものを目的に行動する敵に直面したときは例外と考えています。

アインシュタインの名言

精神を大切にするというのなら、それとつながっている身体も大切にしなければなりません。

アインシュタインの名言


これまでに紹介したアインシュタインさんの名言です。

(浜本 哲治)

小石川植物園での歓迎会の様子(1922年11月29日)Wikipediaより
小石川植物園での歓迎会の様子(1922年11月29日)Wikipediaより

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