アルベルト・シュバイツァーの名言 Albert Schweitzer
成功は幸せの鍵ではありません。
幸せが成功の鍵です。
もし自分のしていることが大好きなら、あなたは成功しているのです。
アルベルト・シュバイツァー Albert Schweitzer
ドイツの哲学者 医者 神学者 ノーベル平和賞受賞 1875~1965
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
あなたの夢を実現することは、成功を目指していると言うことでしょう。
その目指す夢の形も様々なものですね。
実現した状態や環境であったり、収入や組織の規模であったり、地位や名誉、ランキングであったり。
ただ夢を実現すると幸せになれる。というイメージが夢を実現することにはどうしてもありますが、もしそういうイメージを持っているのでしたら、それは少し違うかもしれません。
どんな分野でも極められることがないように、あなたがその夢を実現した時には次の夢が見えてきます。
人間の欲望は際限がありませんからね。
確かにそこに辿り着いた時には大きな喜びを感じますが、それは一瞬のことです。
辿り着いただけで、自動的に幸せになれる。ということはまずありません。
辿り着いて得られたものをどう使っていくか、その使い方を考えるだけでもゴールのその先があることになります。
常にどこまで行ってもその繰り返しになりますから、幸せを感じられるものは常にその過程にあるということです。
これは旅行と同じようなものでしょう。
旅行は目的地を目指して行きますが、目的地に着くことが楽しいのではなく、旅行の行程に楽しさを感じるものですね。
目的地に辿り着いても、そこで何かをすることが旅行の楽しみです。
また今現在に幸せを感じられていれば、それはとても素晴らしいことですが、何も目指すことなく、変化のない今を楽しもうとすることは、イメージの中だけで旅行を愉しんでいるようなものかもしれません。
イメージでも充分愉しめますが、やはり実際に体験する楽しさには到底及ばないでしょう。
今あなたが夢にチャレンジをしていて、毎日起こることを愉しめていないとしたら、それは行きたくない旅行先に無理矢理行かせられる旅のようなものですね。
本来楽しいはずの行程が愉しめることはありません。
どこまで行っても愉しさはその過程の中にあります。
ひとつの夢を実現すれば環境や状況は変わるでしょう。
ただその与えられたものを次にどう活かしていくか。
また次の旅が待っています。
あなたの人生を充実したものにするには、人生の旅を楽しいものにすることです。
どうぞワクワク出来る旅先を目指して、その行程に幸せを感じてください。
足取りも軽く旅を愉しめれば到着も早くなりますね。
そうしたらもっと雄大な景色を眺めながら、もっと行程を愉しめる素敵な旅が待っていますよ。
アルベルト・シュバイツァーさんのこんな名言もありました。
毎日誰かのために何かをしなさい。
見返りを求めずに。
アルベルト・シュバイツァーの名言
人類が自らの意図によって造るもの以外に、人類の運命というものはない。
それゆえに人類が没落の道を最後までたどらねばならないとは信じない。
アルベルト・シュバイツァーの名言
わたしたちは、生きようとする生命に囲まれた、生きようとする生命である。
アルベルト・シュバイツァーの名言
人生において多くの美しいものを手に入れた者は、その代わりにやはり多くのものを提供しなければならない。
アルベルト・シュバイツァーの名言
目に見える水の流れは、地下を流れる水の量に比べると本当に少ないのと同じように、目に見える理想主義は、世の中の人々が心の中に閉じこめ、殆ど出さないでいる理想主義に比べると本当に小さなものだ。
閉ざされているものを放ち、地下水を地表に導く。
人々はそれができる人が現れることを待ち焦がれている。
アルベルト・シュバイツァーの名言
時々、私たち自身の光が消えた時、他の人の火花によって、元気になることがあります。
私たちは自分の心に火を灯してくれた人々に深く感謝したいものです。
アルベルト・シュバイツァーの名言
自分の苦悩をまぬがれた者は、他人の苦悩を軽くしてやる責務を感じなければならない。
アルベルト・シュバイツァーの名言
われわれは何かを得ることによって生活しているが、人生は与えることによって豊かになる。
アルベルト・シュバイツァーの名言
これまでに紹介したアルベルト・シュバイツァーさんの名言です。
(浜本 哲治)