アルベルト・シュバイツァーの名言 Albert Schweitzer
世界の快癒は、いろいろな処置をほどこすことによってではなく、
ものの考え方を、改めることによってもたらされるのだと、
世界自身が気づくときに、ようやく世界は立ちなおることができよう。
アルベルト・シュバイツァー Albert Schweitzer
ドイツの哲学者 医者 神学者 ノーベル平和賞受賞 1875~1965
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
今、世界は色んな面で病んでいます。
争いはなくならないし、経済も、政治も、健康も、自然環境も。。。
私の専門分野である人間の健康に関しても、これだけ医学、科学が進歩しても一向に病人の数は減っていきません。
むしろ年々増えていってます。
この大きな要因は、なぜ病気になるのか。という根本的な原因を解決しようとしないことですね。
病気になった時に対症療法、応急処置をすることに躍起になっています。
確かに痛みを和らげたり進行を抑えたりは出来ますが、根本的な原因を取り除かなければまた同じ病気を早晩発症することになります。
多くの人が悩まされている病気の大半が、人間の生活習慣によって引き起こされています。
簡単に言えば思考です。考え方です。
また健康を作っていくはずの食べ物も病んでいます。
野菜なども30〜40年前の1/10の栄養価しかなく、肥料まみれ、薬まみれになっていますから生活習慣を変えても健康は危うい状態です。
さらにモア&モアの経済が大量の偽りの情報を流していることも健康に大きな影響を与えてますね。
この人間の健康の問題は、そのまま自然環境の問題にも同じことが言えるでしょう。
生命体である地球の健康の問題は、災害が発生している部分だけの問題ではありません。
単に全体の健康の問題が、ある一部分で病気のように発生しているだけです。
これらの病んだ状態は、すべて突き詰めていくと私たちひとりひとりの考え方が引き起こしている問題です。
この問題を解決していくには政治や国に頼っていてもダメでしょう。
もっとも早く確実な方法は、私たちひとりひとりが考え方を変えていくことでしょう。
健康になるのに特別なことは必要ありません。
どうぞ身体のこと、自然のことを正しく知ってください。
そして考え方を変えてください。
パレートの法則、20:80の法則にあるように、20%の人が気づけば世界は変わります。
https://meigen.pt-hamamoto.biz/index.php?256
病んだ世界を快癒させられのはあなたですよ。
アルベルト・シュバイツァーさんのこんな名言もありました。
一般的にいって、一つの世代は、その世代中に生み出された世界観によって生きるよりも、むしろ前世代の世界観によって生きるものである。
アルベルト・シュバイツァーの名言
倫理とは生命に対する畏敬の念以外の何ものでもない。
アルベルト・シュバイツァーの名言
人間とは、愚か者のように振る舞う、賢い生き物である。
アルベルト・シュバイツァーの名言
人間は自分に起こった問題を環境のせいにする癖を止めねばならぬ。
そして自分の意志(信念と道徳に基づく自分自身の取るべき道)を訓練することを再び学ぶべきだ。
アルベルト・シュバイツァーの名言
この世に美しいものなどもはやない、などと言ってはいけない。
木の形や葉のざわめきにも、あなたをワクワクさせるものが必ずあるものだ。
アルベルト・シュバイツァーの名言
人の本当の価値というのはその人自身から見出すことはできない。
それは周囲の人々の表情や雰囲気の中にありありと浮かびあがってくるものだ。
アルベルト・シュバイツァーの名言
変わることのない優しさは多くを成し遂げる。
太陽が氷を溶かすように、親切な行いが誤解や不信や敵意を蒸発させる。
アルベルト・シュバイツァーの名言
人のために生きる時、人生はより困難になる。
しかしより豊かで幸せにもなれる。
アルベルト・シュバイツァーの名言
これまでに紹介したアルベルト・シュバイツァーさんの名言です。
(浜本 哲治)