松下 幸之助の名言 Konosuke Matsushita

松下 幸之助(Konosuke Matsushita)Wikipediaより

人間万事、世の中のすべては、天の摂理できまるのが90%、あとの10%だけが人間の成し得る限界だ。

松下 幸之助 Konosuke Matsushita

松下電器産業創業者 1894~1989
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


成功された経営者やアスリートが異口同音におっしゃることですね。

自然界の真理、自然の摂理は非常にシンプルなものです。

自然界で生きる人間を含め全ての生き物が、そのルールに沿って生きることが最も快適に、充実して生きていける方法です。

ただ自然界の可能性になると、人間はまだごく僅かなものしか知り得ていません。

自然界はエネルギーとエネルギーの組み合わせて成り立っていますから、その組み合わせは無限にあります。

夢の実現に向けてチャレンジをしていくことは、思考を巡らせ、言葉や行動を起こすことなどのエネルギーをそのチャレンジに注ぐことですが、そのエネルギーが何かと反応して夢の実現に近づいていく、現実化されるものを生み出します。

誰の、何の、どういうエネルギーと、どういうタイミングでマッチするか。

これは天文学的なとてつもない確率で起こることで、それをすべてコントロールすることなどは人間にはとても出来ることではありません。

ただただ夢の実現を思い、それに必要だと思われることを出来る限り尽くすことにエネルギーを注ぐしかありません。

後は自然がどうマッチングしてくれるか、それを楽しみに待つしかありません。

大切なことは、わずかな出来ることで最も大きな成果を受け取るには自然の摂理に沿ったことをやることです。

限りを尽くしたら、後は天命を待つだけですね。

松下 幸之助さんのこんな名言もありました。

アイデアを生むと言っても、口先だけでは生まれない。
これもやはり熱心であること。
寝てもさめても一事に没頭するほどの熱心さから、思いもかけぬ、よき知恵が授かる。

松下 幸之助の名言

人がこの世に生きていく限り、やはり何かの理想を持ちたい。
希望を持ちたい。
それも出来るだけ大きく、出来るだけ高く。

松下 幸之助の名言

志を立てるのに老いも若きもない。
そして志あるところ、老いも若きも道は必ず開けるのである。

松下 幸之助の名言

楽観よし悲観よし。
悲観の中にも道があり、楽観の中にも道がある。

松下 幸之助の名言

どんなに悔いても過去は変わらない。
どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。
いま、現在に最善を尽くすことである。

松下 幸之助の名言


これまでに紹介した松下 幸之助さんの名言です。

(浜本 哲治)

大阪市東成区内にある松下幸之助起業の地の石碑 Wikipediaより
大阪市東成区内にある松下幸之助起業の地の石碑 Wikipediaより

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