松下 幸之助の名言 Konosuke Matsushita
これからは競争から共生に、搾取から互助、物と金から心と愛になっていくだろう。
松下 幸之助 Konosuke Matsushita
松下電器産業創業者 1894~1989
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
松下 幸之助さんが亡くなられてから20年以上の時が経っていますが、さてどこまで世の中は変わったでしょう。
自然の摂理に照らしてみると、まさにこういう変化が必要でしょうね。
競争から共生。搾取から互助。少し気づき始めたところでしょうか。
自然との共生は地球にかなりのインパクトで気づきをもらったはずですが、自然との共生を真剣に考え、行動が変えられた人がどのくらい居るのでしょう。
人間同士ではどうでしょう。
相変わらず争いは絶えませんし、シェアを争うだけの経済活動もそれほど変化していませんね。
偏見や価値観の押しつけも、学歴を求めた受験競争も相変わらずですね。
物と金から心と愛。これもどうでしょう。まだまだ相変わらずでしょうか。
モア&モアは止まりませんね。大半は拝金主義、経済至上主義でしょうか。
これまでの資本主義の形態で進んで行くとどうなるか、自然を犠牲にしているところだけ見ても立ち行かなくなることは、たぶん多くの人は感じているのでしょうが、人間の手で変えていくのは難しいのでしょうかね。
人間が自ら気づき変えていかないと、地球に、自然に変えさせられることになっていくでしょう。
江戸から明治、戦前から戦後の価値観の変化を超えるような転換を求められているのかもしれません。
3.11が日本で起こったという意味を日本人はどれだけ感じているのでしょう。
世界に先駆けて日本人らしさを発揮して、やらなければならないことがあるような気がしますね。
松下 幸之助さんのこんな名言もありました。
自分は自分である。
何億の人間がいても自分は自分である。
そこに自分の自信があり、誇りがある。
松下 幸之助の名言
たとえ平凡で小さなことでも、それを自分なりに深く噛みしめ味わえば大きな体験に匹敵します。
松下 幸之助の名言
叱ってくれる人を持つことは大きな幸福である。
松下 幸之助の名言
何事もゆきづまれば、まず自分のものの見方を変えることである。
案外、人は無意識の中にも一つの見方に執して、他の見方のあることを忘れがちである。
松下 幸之助の名言
社会生活は日々これ戦い、日々これ苦難。
その時に心が動揺するかしないかは、信念の有無で決まる。
松下 幸之助の名言
これまでに紹介した松下 幸之助さんの名言です。
(浜本 哲治)
浅草寺大提灯 Wikipediaより