松下 幸之助の名言 Konosuke Matsushita

松下 幸之助(Konosuke Matsushita)Wikipediaより

時には常識や知識から開放され、思いつきというものを大切にしてみてはどうだろうか。

松下 幸之助 Konosuke Matsushita

松下電器産業創業者 1894~1989
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


もちろん常識を知ることは必要なことです。
常識をわきまえTPOに応じて常識的に振る舞うことは大切なことです。

ただ常識に囚われてしまうのは考えものですね。

私は自然のこと、人間の脳や身体のことを研究していますが、常識と思われていたことがことごとく不自然なことで、それは本来非常識と言った方がいいことだろうと思えることがたくさんあります。

そのために自然が破壊され、人間が不健康になり、さらにその負の遺産を未来へ先送りしようとしています。

常識と言われていることは一度疑ってかかった方がいいですね。

知識ももちろん大切なものです。
知識を持つことで仕事もやるべきことも間違いなくスムーズに進みます。

しかし知識がないから何も出来ないと思うのは間違いです。
知識なんてものは、学ぶ気になりさえすればいつからでも習得することができますからね。

常識も知識も閉塞感がある場合には、そこがブレイクスルーのポイントになる可能性も大きいです。

思いつき、閃きをいい加減なものとする風潮がありますが、これもなんとかした方がいいでしょう。

常識や知識を知った上でオーバーザトップするか、それをあえて手放しゼロベースの発想を創造してみるか、ここで大切になるのが思いつき、閃きです。

世の中常識に囚われ過ぎている人が多すぎますね。

自分自身をも常識という得体の知れないもので縛り付けているケースもあります。

常識が全て正しいとは限りません。
常識の壁を突き破ることが必要な時も大いにあります。

そもそも「常識」って何でしょう?
最大公約数で出来上がったもの、前例を踏襲したもの、誰かが意図的に創ったもの、自分自身の思い込み。etc.

私は自然の摂理に叶ったものが常識となるべきだと考えています。

人間生活を円滑にするために守った方がいい、守らなければいけないものももちろんありますが、日本の常識は世界の非常識ということもありますね。

もう一度言います。
常識は一度検証してみる必要があります。

そして常識、知識をブレイクスルーすることで新しいものが見えてくること、より良い世界になること、これは本当に多いでしょう。

常識に囚われ過ぎていませんか?
実は不自然、非常識を常識と勘違いしていませんか?

松下 幸之助さんのこんな名言もありました。

迷うということは、一種の欲望からきているように思う。
ああもなりたい、こうもなりたい、こういうふうに出世したい、という欲望から迷いがでてくる。
それを捨て去れば問題はなくなる。

松下 幸之助の名言

いくら熱心でもムダなことやったらいけませんで。
それがムダかどうかは、あなた自身で考えなさい。
これはムダなことかどうか、一つひとつ検討しなさい。
必ずムダなことをやっているに違いない。

松下 幸之助の名言

誰でもそうやけど、反省する人はきっと成功するな。
本当に正しく反省する。
そうすると次に何をすべきか、何をしたらいかんかということがきちんとわかるからな。
それで成長していくわけや、人間として。

松下 幸之助の名言

人には燃えることが重要だ。
燃えるためには薪が必要である。
薪は悩みである。
悩みが人を成長させる。

松下 幸之助の名言

商売とは感動を与えることである。

松下 幸之助の名言


これまでに紹介した松下 幸之助さんの名言です。

(浜本 哲治)

LINEで送る