ピーター・ドラッカーの名言 Peter Drucker
いかなる成果もあげられない人の方がよく働いている。
成果の上がらない人は、
第一に、ひとつの仕事に必要な時間を過小評価する。
第二に、彼らは急ごうとする。
第三に、彼らは同時にいくつかのことをしようとする。
ピーター・ドラッカー Peter Drucker
オーストリア出身の経営学者 社会学者 1909~2005
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
いずれも自然界の原則に沿っていくことですね。
事を確実に早く成就していくには、ひとつのことに集中して、無理ではなくチャレンジで小さなことを果てしなく積み上げていくことです。
植物たちの活動、チャレンジを見ても明らかなことなのですが、これがいちばん不自然なストレスを感じることなくチャレンジを心から愉しめることなのです。
ところが人間はできることを積み上げていくことではなく、ないものをあるように見せかけるような無理を安易にしてしまって、出来上がっていくものまで見せかけのような脆いものを創ってしまっています。
そして結果として、めまぐるしく動き回るほどに不自然なストレス、不安や心配ばかりが溜まり、心身の健康までも損なうことになっています。
急ごうとするほどに無理も重ねることになります。
エネルギーは分散させるほどに威力は小さくなっていきます。
どうぞ全てのエネルギーを一点に集中させて、無理ではないチャレンジを、夢に繋がるできる小さなことをコツコツと積み重ねていってください。
結局これが事の成就のための最高の最善、最速の方法だと実感し、常に実践していくことが重要ですね。
人間界には無理を誘う誘惑に溢れています。
ないものをあるように見せかけていくことも無理のひとつですからね。
そのことを充分に認識して、無理を手放しチャレンジを重ねてください。
ピーター・ドラッカーさんのこんな名言もありました。
昨日を捨てよ。
ピーター・ドラッカーの名言
変化はコントロールできない。
できることは、その先頭にたつことだけである。
ピーター・ドラッカーの名言
自分が得意だと思っていることに溺れるな。
物事の「本質」を鋭く透察する心を持て。
ピーター・ドラッカーの名言
これまでに紹介したピーター・ドラッカーさんの名言です。
(浜本 哲治)