イチローの名言 Ichiro
バットの木は、自然が何十年も掛けて育てています。
僕のバットは、この自然の木から手作りで作られています。
グローブも手作りの製品です。
一度バットを投げた時、非常に嫌な気持ちになりました。
自然を大切にし、作ってくれた人の気持ちを考えて、僕はバットを投げることも、地面に叩きつけることもしません。
プロとして道具を大事に扱うのは当然のことです。
イチロー Ichiro
プロ野球選手 メジャーリーガー 1973~
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
日米通算4000本安打達成、本当におめでとうございます!
素晴らしい偉業をまた達成なさったイチローさんは、子どもたちの、
「どうすれば野球が上手になるのか?」
という質問に必ず、
「道具を大切にしてください」
と答えるようです。
道具を大切にするプロの中でも、イチローさんのこだわりと愛情は群を抜いているでしょう。
事の成就の原点は「愛」です。
夢も愛を届けることですし、私たちが生かされているのも自然の愛をいただいて実現しています。
アスリートももちろんそうですが、人間のパフォーマンスの源は身体です。
その能力を発揮してくれる身体は、自然の恵みの口にするもので出来上がっています。
道具などの人間が造った人工の物でも、元を正せば自然の恵みに他なりません。
そういう身体や食べ物や道具などに、どこまで想いを馳せられているか。
その深さが愛情の深さそのものでしょう。
毎日何気なく食べている自然の恵みたちが、どこでどういう風に育てられて、どうやってやって来たか、あまり思いを巡らせることはないでしょう。
あなたの全ての源である身体への愛情を深め、健康を保っていくためにも、ぜひ深く思いを向けてください。
大切な道具もそうですね。
どうぞもっともっと深く愛情を注いであげてください。
この愛を深く注ぐことも、あなたの才能の追求の大切なひとつですし、自然を、自然の摂理を知ることにもなります。
イチローさんのこんな名言もありました。
自分のしたことに人が評価を下す、それは自由ですけれども、それによって、自分が惑わされたくないのです。
イチローの名言
自分が全く予想しない球が来たときにどう対応するか。
それが大事です。
試合では打ちたい球は来ない。
好きな球を待っていたのでは終わってしまいます。
イチローの名言
苦しみを背負いながら、毎日小さなことを積み重ねて、記録を達成した。
苦しいけれど、同時にドキドキ、ワクワクしながら挑戦することが、勝負の世界の醍醐味だ。
イチローの名言
これまでに紹介したイチローさんの名言です。
(浜本 哲治)
MLBオールスターパレードで弓子夫人と(2009年)Wikipediaより